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Saturday, January 21, 2023

Tea ceremony --- Sado --- Hatsugama, Hatsukama

History of the Tea Ceremony

Tea was first introduced to Japan during the Kamakura period (1185-1333). It is said that a monk named Eisai brought tea from Sakae, China.

In the Muromachi period (1333-1573), a monk named Murata Shuko introduced spirituality, which led to the use of simple tea rooms and tea utensils, and the establishment of "Wabicha," which emphasizes the interaction between the host and the guest.

Sen no Rikyu, a tea master, developed the Wabicha style. Sen no Rikyu was deeply particular about the construction of tea rooms and tea utensils, and established the modern tea ceremony. Sen no Rikyu's descendants created three schools of tea ceremony: Omotesenke, Urasenke, and Mushanokoji Senke, known as the Sanzenke. Here is a brief introduction to the three representative schools of tea ceremony.


茶道(さどう)の歴史(れきし)


日本(にほん)にお茶(ちゃ)が広(ひろ)まったのは鎌倉時代(かまくらじだい)のころ。栄(えい)西(さい)という僧(そう)が中国(ちゅうごく)の宋(そう)からお茶(ちゃ)を持(も)ってきたのが始(はじ)まりといわれています。
室町時代(むろまちじだい)には村田(むらた)珠(じゅ)光(こう)という僧侶(そうりょ)が精神(せいしん)性(せい)を取(と)り入(い)れたことから質素(しっそ)な茶室(ちゃしつ)や茶道具(ちゃどうぐ)を使用(しよう)するようになり、亭主(ていしゅ)と客人(きゃくじん)の交流(こうりゅう)を重(おも)んじる「わび茶(ちゃ)」が成立(せいりつ)しました。


そして、「わび茶(ちゃ)」を発展(はってん)させたのが茶(ちゃ)人(じん)である千(せんの)利休(りきゅう)。千(せんの)利休(りきゅう)は茶室(ちゃしつ)の造(つく)りや茶道具(ちゃどうぐ)に深(ふか)いこだわり を もち、現代(げんだい)の茶道(さどう)を確立(かくりつ)しました。千(せんの)利休(りきゅう)の子孫(しそん)たちにより、「表(おもて)千家(せんけ)」、「裏千家(うらせんけ)」と「武者(むしゃ)小路(こうじ)千家(せんけ)」という三(さん)千家(せんけ)と呼(よ)ばれる三(みっ)つの流派(りゅうは)が作(つく)られます。ここでは簡単(かんたん)に茶道(さどう)の代表的(だいひょうてき)な 3 つの流派(りゅうは)についてご紹介(しょうかい)します。



Tea room "Fushinan"

表(おもて)千家(せんけ)は千家(せんけ)流(りゅう)茶道(さどう)の本家(ほんけ)です。表(おもて)千家(せんけ)を象徴(しょうちょう)するのは、「不審(ふしん)菴(あん)(ふしんあん)」という名前(なまえ)の茶室(ちゃしつ)です。名前(なまえ)の由来(ゆらい)は禅(ぜん)語(ご)から付(つ)けられたと言(い)われています。意味(いみ)は、「不思議(ふしぎ)なことだ、春(はる)のこの日(ひ)に花(はな)が咲(さ)くのは」という意味(いみ)の語(ご)で、教(おし)えられていないのに花(はな)が毎年(まいとし)春(はる)に咲(さ)くように、自然(しぜん)とは人智(じんち)を超(こ)えたもので、そこにははかりごとが一切(いっさい)ない」ということの不思議(ふしぎ)さや自然(しぜん)に対(たい)する畏敬(いけい)の念(ねん)を表(あらわ)した禅(ぜん)語(ご)です。初代(しょだい)、利休(りきゅう)(りきゅう)から始(はじ)まりました。わびさび を感(かん)じる伝統(でんとう)に重(おも)きを置(お)いており、質素(しっそ)なものが好(この)まれている、どちらかというと保守的(ほしゅてき)な流派(りゅうは)です。着物(きもの)も地味(じみ)なものが好(この)まれます。使用(しよう)する袱紗(ふくさ)は、女性(じょせい)は朱色(しゅいろ)、男性(だんせい)は紫色(むらさきいろ)です。
Tea room "Konnichian"

裏千家(うらせんけ)は、もともとは表(おもて)千家(せんけ)の分家(ぶんけ)です。表(おもて)千家(せんけ)の不審(ふしん)菴(あん)の裏通(うらどお)りに位置(いち)するため、裏千家(うらせんけ)と呼(よ)ばれています。茶室(ちゃしつ)の名前(なまえ)は「今日(こんにち)庵(あん)(こんにちあん)」。表(おもて)千家(せんけ)の三代目(さんだいめ)である宗旦(そうたん)が、不審(ふしん)庵(あん)を三男(さんなん)の江(こう)岑(しん)に譲(ゆず)った後(のち)、宗(そう)旦(たん)の隠居(いんきょ)処(じょ)として今日(こんにち)庵(あん)を建立(こんりゅう)しました。
今日(こんにち)庵(あん)には面白(おもしろ)い逸話(いつわ)がありますので、紹介(しょうかい)します。宗(そう)旦(たん)が新(あたら)しい茶室(ちゃしつ)の席(せき)開(びら)きの日(ひ)に禅(ぜん)の師(し)である大(だい)徳(とく)寺(じ)の清(せい)巌(がん)和尚(おしょう)を招(まね)いたところ、時間(じかん)になっても現(あらわ)れない。遅(おく)れてきた清(せい)巌(がん)和尚(おしょう)は誰(だれ)もいない茶室(ちゃしつ)の腰(こし)張(ば)りに

「わたしは怠(なま)け者(もの)の僧(そう)なので明日(あした)のことは約束(やくそく)できません」、と書(か)き付(つ)けて帰(かえ)ってしまいます。それ を見(み)た宗(そう)旦(たん)が「今日(こんにち)庵(あん)」と命名(めいめい)した。

その他(ほか)にも、清(せい)巌(がん)和尚(おしょう)に

「清(せい)巌(がん)和尚(おしょう)に今(いま)お会(あ)いできたのだから明日(あした)に期待(きたい)するものではありません」、と返(かえ)したとも言(い)われ、実際(じっさい)のところはわかりませんが、明日(あした)ではなく今日(きょう)このとき、ということで「今日(こんにち)庵(あん)」の名前(なまえ)がついたと言(い)われています。表(おもて)千家(せんけ)の三代目(さんだいめ)である宗(そう)旦(たん)の四男(よんなん)「仙(せん)叟(そう)(せんそう)」が今日(こんにち)庵(あん)を譲(ゆず)り受(う)けたことで、裏千家(うらせんけ)として始(はじ)まりました。十五(じゅうご)代目(だいめ)「汎(はん)叟(そう)(はんそう)」が海外(かいがい)への普及(ふきゅう)活動(かつどう)を行(おこな)い、そのため現代(げんだい)では茶道(さどう)の代表(だいひょう)として、最(もっと)も一般的(いっぱんてき)に知(し)られている流派(りゅうは)となっています。道具(どうぐ)や着物(きもの)についても、他(ほか)の2流派(りゅうは)と比(くら)べると、華(はな)やかな方(ほう)が好(この)まれます。使用(しよう)する袱紗(ふくさ)は、女性(じょせい)の場合(ばあい)ならば赤(あか)または朱色(しゅいろ)、男性(だんせい)の場合(ばあい)は紫色(むらさきいろ)が一般的(いっぱんてき)ですが、他(ほか)の色(いろ)でも良(よ)いとされています。








Tea room "Kankyuan"

武者(むしゃ)小路(こうじ)千家(せんけ)(むしゃこうじせんけ)は、裏千家(うらせんけ)と同(おな)じ表(おもて)千家(せんけ)の分家(ぶんけ)で、表(おもて)千家(せんけ)の三代目(さんだいめ)である宗(そう)旦(たん)の次男(じなん)、「一(いち)翁(おう)(いちおう)」が始(はじ)めました。一(いち)翁(おう)は一度(いちど)家(いえ)を出(で)て別(べつ)の業界(ぎょうかい)で生計(せいけい)を立(た)ててから、還暦(かんれき)前(まえ)にお茶(ちゃ)の世界(せかい)へ戻(もど)って武者(むしゃ)小路(こうじ)千家(せんけ)を興(おこ)したという経歴(けいれき)を持(も)っています。武者(むしゃ)小路(こうじ)千家(せんけ)の茶室(ちゃしつ)「官(かん)休(きゅう)庵(あん)(かんきゅうあん)」は、京都市(きょうとし)上京(かみぎょう)区(く)武者(むしゃの)小路(こうじ)通(とおり)に所在(しょざい)し、一(いち)翁(おう)が高松(たかまつ)の松平(まつだいら)公(こう)の茶(ちゃ)頭(がしら)としての仕事(しごと)を引退(いんたい)、つまり官(かん)(役人(やくにん))を辞(や)めて休(やす)む庵(いおり)ということが名前(なまえ)の由来(ゆらい)となっています。
武者(むしゃ)小路(こうじ)千家(せんけ)は、他(ほか)の2流派(りゅうは)よりも比較的(ひかくてき)小規模(しょうきぼ)な流派(りゅうは)です。過去(かこ)に茶室(ちゃしつ)の消失(しょうしつ)と再建(さいけん)を繰(く)り返(かえ)してきたこともあり、道具(どうぐ)や所作(しょさ)は他(ほか)の流派(りゅうは)と比(くら)べると合理的(ごうりてき)で無駄(むだ)のない シンプル なものとなっています。茶道(さどう)のわびさび を重視(じゅうし)している点(てん)では表(おもて)千家(せんけ)に近(ちか)く、三(さん)千家(せんけ)の中(なか)では最(もっと)も保守的(ほしゅてき)な流派(りゅうは)と言(い)えるかもしれません。着物(きもの)も伝統的(でんとうてき)で地味(じみ)なものが好(この)まれます。使用(しよう)する袱紗(ふくさ)は、女性(じょせい)は朱色(しゅいろ)、男性(だんせい)は紫色(むらさきいろ)です。


茶道(さどう)とは、単純(たんじゅん)にお茶(ちゃ)を点(た)てて飲(の)むためだけではなく、その奥(おく)には、おもてなしの精神(せいしん)や「わびさび」など、美(うつく)しい心得(こころえ)を感(かん)じられる、日本(にほん)ならではの伝統(でんとう)文化(ぶんか)なので、京都(きょうと)に行(い)った際(さい)は是非(ぜひ)茶室(ちゃしつ)を訪問(ほうもん)してみてください。




さて、茶道(さどう)の儀式(ぎしき)「初(はつ)釜(がま)」とは、年(とし)初(はじ)めの茶事(ちゃじ)のことです。その年(とし)に初(はじ)めて釜(かま)を かけるから初(はつ)釜(がま)です。新(しん)年(ねん)を祝(いわ)う茶道(さどう)の新年会(しんねんかい)。新年(しんねん)の挨拶(あいさつ)会(かい)や稽古(けいこ)始(はじ)めの意味(いみ)もあり、茶(ちゃ)人(じん)にはとても大事(だいじ)な行事(ぎょうじ)になります。新年(しんねん)になって初(はじ)めてお茶(ちゃ)を たてるので「たてぞめ」「稽古(けいこ)始(はじ)め」ともいいます。初(はつ)釜(がま)は新年(しんねん)のあいさつが終(お)わる一月(いちがつ)十日(とうか)前後(ぜんご)に行(おこな)われたり、お正月(しょうがつ)三(さん)が日(にち)が終(お)わってすぐ行(おこな)うこともあります。

なお、茶事(ちゃじ)とは、少人数(しょうにんずう)のお客様(きゃくさま)を招(まね)いて懐石料理(かいせきりょうり)を さしあげ、濃茶(こいちゃ)(こいちゃ)や薄茶(うすちゃ)(うすちゃ) を点(た)て、もてなす会(かい)のこと を いいます。


ここをクリックしてくさだい。お茶事(ちゃじ)についての詳細ページになります。


濃茶(こいちゃ)と薄茶(うすちゃ)はどう違(ちが)う?
濃茶(こいちゃ)は、お客様(きゃくさま)の人数分(にんずうぶん)の抹茶(まっちゃ)を一(ひと)つの茶碗(ちゃわん)に練(ね)った、濃(こ)い抹茶(まっちゃ)です。一杯(いっぱい)のお茶(ちゃ)を 、参加者(さんかしゃ)で順(じゅん)に飲(の)みます。コーヒー でいえば、エスプレッソ といったところ。とろっとした苦味(にがみ)と、素晴(すば)らしい コク と香(かお)りを味(あじ)わえます。濃茶(こいちゃ)は、薄茶(うすちゃ)の 2倍(ばい)もの量(りょう)の抹茶(まっちゃ)を使用(しよう)しています。また濃茶(こいちゃ)には抹茶(まっちゃ)を ふんだんに使用(しよう)するため、高級(こうきゅう)な美味(おい)しい抹茶(まっちゃ)を選(えら)ばなければいけません。そうでないと、渋(しぶ)みと苦味(にがみ)がかなりきつくなってしまいます。濃茶(こいちゃ)用(よう)の高級(こうきゅう)な抹茶(まっちゃ)を購入(こうにゅう)する際(さい)の簡単(かんたん)な見分(みわ)け方(かた)としては、薄茶(うすちゃ)には「白(しろ)」、濃茶(こいちゃ)には「昔(むかし)」という名前(なまえ)がついてあるので チェック してみましょう。濃茶(こいちゃ)は、抹茶(まっちゃ)4g に 80度(ど)前後(ぜんご)の湯(ゆ)を 40ml注(そそ)ぎ、薄茶(うすちゃ)のように泡(あわ)だてずなでるように混(ま)ぜます。抹茶(まっちゃ)を 「練(ね)る」といいます。また、濃茶(こいちゃ)を飲(の)む際(さい)は、格(かく)の高(たか)い茶碗(ちゃわん)である楽(らく)焼(やき)の楽茶碗(らくじゃわん)を使(つか)います。


薄茶(うすちゃ)は、お抹茶(まっちゃ)と聞(き)くと イメージ するような、泡(あわ)の立(た)ったお茶(ちゃ)になりますが、流派(りゅうは)によっては泡(あわ)を立(た)てない場合(ばあい)もあります。濃茶(こいちゃ)より幾分(いくぶん)薄(うす)く、コーヒー でいえば、ブレンド や アメリカン。一人(ひとり)につき一杯(いっぱい)を いただきます。一般的(いっぱんてき)に飲(の)まれている抹茶(まっちゃ)は、「薄茶(うすちゃ)( うすちゃ )」と言(い)われています。薄茶(うすちゃ)は、抹茶(まっちゃ)2g に 90度(ど)以上(いじょう)の熱湯(ねっとう)を 60ml注(そそ)いで茶筅(ちゃせん)を使(つか)ってシャカシャカ泡立(あわだ)てるようにまぜる、これ を「点(た)てる」といいます。薄茶(うすちゃ)の茶会(ちゃかい)では「茶碗(ちゃわん)についての会話(かいわ)を楽(たの)しむ」という風習(ふうしゅう)があるため、季節(きせつ)に合(あ)わせた美(うつく)しい絵柄(えがら)が入(はい)っている様(さまざま)々な形(かたち)・色(いろ)・模様(もよう)を格(かく)の上(うえ)・下(した)に関係(かんけい)なく好(す)きな茶碗(ちゃわん)を選(えら)んで飲(の)みます。




その初(はつ)釜(がま)でいただくお菓子(かし)で有名(ゆうめい)なのが、「花(はな)びら餅(もち)」。 お餅(もち)から ニョキッ と出(で)ているのは、なんとごぼう! ミスマッチ のようで不思議(ふしぎ)と美味(おい)しい組(く)み合(あ)わせのお菓子(かし)。別名(べつめい)で菱(ひし)葩(はなびら)餅(もち)( ひしはなびらもち ) ともいわれます。
菱形(ひしがた)の ピンク色(いろ)の薄(うす)い餅(もち)、白味噌(しろみそ)餡(あん)、甘(あま)く煮(に)たゴボウ を白(しろ)い求(ぎゅう)肥(ひ)で半円(はんえん)型(けい)に包(つつ)んだもので、正月(しょうがつ)に食(た)べられます。

なぜ甘(あま)い和菓子(わがし)にわざわざ ゴボウ なのでしょうか?

なぜ ピンク色(いろ)の餅(もち)は「菱形(ひしがた)」なのでしょうか?



それは、この花(はな)びら餅(もち)の由来(ゆらい)が生(う)まれた平安時代(へいあんじだい)までにさかのぼります。平安時代(へいあんじだい)、宮中(きゅうちゅう)では、「歯(は)固(がた)めの儀式(ぎしき)」という行事(ぎょうじ)がありました。「歯(は)固(がた)めの儀式(ぎしき)」では、天皇(てんのう)がその長寿(ちょうじゅ)を願(ねが)い、白(しろ)餅(もち)の上(うえ)に菱形(ひしがた)の餅(もち)を置(お)き、その上(うえ)に押(おし)し鮎(あゆ)など を のせて召(め)し上(あ)がったそうです。それが次第(しだい)に簡略化(かんりゃくか)し、押(お)し鮎(あゆ)や味噌(みそ)を餅(もち)で包(つつ)んだ「宮中(きゅうちゅう)雑煮(ぞうに)」と呼(よ)ばれる物(もの)が食(た)べられるようになります。

それがさらに簡略化(かんりゃくか)し、押(お)し鮎(あゆ)が ゴボウ に代(か)わり、雑煮(ぞうに)が餅(もち)と白味噌(しろみそ)で表(あらわ)されるようになりました。

そして、それ を菓子(かし)化(か)したものが宮中(きゅうちゅう)で食(た)べられるようになりま した。

みそ餡(あん)にごぼうとにんじんは、なんと雑煮(ぞうに)の見立(みた)てだったのです。紅色(べにいろ)が白(しろ)い餅(もち)に透(す)けて、なんとも雅(みやび)なお菓子(かし)です。



製法(せいほう)は、白(しろ)餅(もち)を丸(まる)く平(たい)らに延(の)ばして赤(あか)い小豆(あずき)汁(しる)で染(そ)めた菱形(ひしがた)の薄(うす)い餅(もち)を重(かさ)ね、中(なか)に甘(あま)く煮(に)たふくさ牛蒡(ごぼう)(ゴボウ)を白味噌(しろみそ)の餡(あん)にのせて、半月(はんげつ)型(かた)に仕上(しあ)げたもの。お店(みせ)によって多少(たしょう)の バリエーション がありますが、甘(あま)さの中(なか)に塩味(しおあじ)を もつ味噌(みそ)餡(あん)や牛蒡(ごぼう)の香(かお)りが調和(ちょうわ)された、素晴(すば)らしい風味(ふうみ)のお菓子(かし)です。


Sunday, May 1, 2022

Ochaji ー茶事(ちゃじ)

What is "Ochaji" ? 

お茶事(ちゃじ)とは?




The pilgrim monks spent their life traveling throughout Japan to perform "chaji," or tea ceremonies, which are said to be the starting point of hospitality. The tea ceremony begins with "kaiseki", followed by the serving of sake, and ends with a tea ceremony =a four-hour tea ceremony established by Sen no Rikyu.

おもてなしの原点(げんてん)と言われる「茶事(ちゃじ)」に人生(じんせい)をかけて全国行脚(ぜんこくあんぎゃ)。懐石(かいせき)から始(はじ)まり、酒(さけ)を振(ふ)るまい、最後(さいご)にお茶でもてなす、それは、千利休(せんのりきゅう)が確立(かくりつ)した4時間ほどの茶会(ちゃかい)。

*全国行脚(ぜんこくあんぎゃ)→ いろいろなところを訪(たず)ねて回(まわ)ること

The Surprising Roots of "Chaji" and "Kaiseki

What is a tea ceremony?

When you hear "green tea" foreigners often think of a tea ceremony itself, however originally, green tea is served as the last part of a tea ceremony.

The "ote-mae" (this means preparation of green tea) that you are practicing is only a part of the training for the last part of tea ceremony. There are fewer and fewer people who practice "okaiseki" (this means full tea ceremony) .

While the main body of water is boiling, warm your stomach by eating and drinking "Kaiseki" and finish by drinking a cup of thick tea. 

This is called "Chaji," a four-hour process of creating a good cup of tea. Once you enter the room, process of making the tea will become the sole focus of the ceremony. 

The room is filled with the sound and the smell of the boiling water.Originally, the monks = Unsui had nothing to eat and they were starving during cold weather. In order to trick the stomach, after clearing the fallen leaves around the shrine they collected them, made fire, and heat up stones. They would put the stone on the stomach to trick it into feeling full. That is how the word "Kaiseki" was created, it means "stone in a inner pocket". Originally "Kaiseki"  is a dish to warm the stomach, tea is just an in-between thing.


「茶事(ちゃじ)」や「懐石(かいせき)」の意外(いがい)なルーツ

茶事(ちゃじ)というのは、どんなこと?


*一服(いっぷく)→ 一杯(いっぱい)のお茶(ちゃ)

*賦(ふ)    → 内臓(ないぞう)をあらわす昔(むかし)の言葉(ことば)、胃(い)、小腸(しょうちょう)、大腸(だいちょう)、膀胱(ぼうこう)、胆(たん)のうなど

*懐(ふところ) → 着物(きもの)の首(くび)の下の衣(ころも)が重(かさ)なっているところ。

*雲水(うんすい)→ 各地(かくち)を旅(たび)して修行(しゅぎょう)するお坊(ぼう)さん

*一献(いっこん)→ お酒(さけ)を少しだけ飲(の)むこと


本来(ほんらい)は「お茶」は、「茶事(ちゃじ)」があってお茶(ちゃ)なのです。

みなさんがお稽古(けいこ)なさっている「お手前(おてまえ)」とかも、あくまでも茶事(ちゃじ)のための部分(ぶぶん)稽古(けいこ)でしかないのです。お茶事(ちゃじ)のお懐石(かいせき)というお茶事(ちゃじ)をなさる方が少なくなってしまいました。

お湯(ゆ)が沸(わ)くまでの間(あいだ)、胃(い)の賦(ふ)を温(あたた)めて、そしてちょっと一献(いっこん)傾(かたむ)けて、一服(いっぷく)の濃(こ)い茶(ちゃ)の一服(いっぷく)が飲(の)めるというためのお懐石(かいせき)。それを、「茶事(ちゃじ)」という4時間の工程(こうてい)の中で、お料理(りょうり)やお酒(さけ)の一献(いちこんだて)も、あくまでも湯(ゆ)の沸(わ)き具合(ぐあい)をずっと感(かん)じ取(と)りながら、いい一服(いっぷく)をいただくための世界観(せかいかん)をつくることを「茶事(ちゃじ)」と言(い)います。


本来(ほんらい)は、飲食(おんじき→たべること、のむこと)もお坊(ぼう)さんたち(雲水(うんすい)たち)が寒(さむ)いなか掃除(そうじ)して、そのひもじさを誤魔化(ごまか)すために、箒(ほうき)で集(あつ)めた木(こ)の葉(は)などを燃(もや)すときに石も温(あたた)めて、それを懐(ふところ)に入(いれ)れると温(あたた)かい。それで、「懐(ふところ)の石(いし)」と書(か)いて、それが懐石(かいせき)のはじまりとなったので、本来(ほんらい)は胃(い)の賦(ふ)を温(あたたた)める程度(ていど)の料理(りょうり)なのです。お茶(ちゃ)はあくまでも間(ま)のことです。


会席料理 (かいせきりょうり) 






Kaiseki before tea ceremonies is a simple and flavourful dish that is supposed to warm the stomach. 

The meaning of Kaiseki is only about eating the foods, enjoying the season and keeping your mind clean without thinking about greediness, war, power struggles and ones possessions. Kaiseki has three courses and three kinds of Sake. While eating and enjoying the sake it is important to experience the atmosphere and let ones mind wonder while still keeping focus on the sound of the boiling water to purify the mind and soul. 

Important is the transition between the fire (hi-so) and the hot water (yu-so) and with the perfect timing of these two, one can enjoy the best tea. The point is the enjoy the process of getting there.


茶事(ちゃじ)にとっての懐石(かいせき)は胃(い)の腑(ふ)を温(あたた)めるシンプルで味(あじ)わい深(ふか)い世界(せかい)

お茶をいただくための懐石(かいせき)は、あくまでも季節(きせつ)の、いま出会(であ)った力(ちから)のあるものを掬(すく))い取(と)って、それをできるだけ手垢(てあか)を付(つ)けないでホイとお口に入れる。お湯(ゆ)の沸(わ)き具合(ぐあい)の音(おと)を聞(き)きながら、一献(いちこん)傾(かた)けて、酔(よ)っぱらっているようで酔(よ)っていない、いつもお湯(ゆ)の沸(わ)き具合(ぐあい)を見(み)ている。

火の移(うつ)り具合(ぐあい)が「火相(ひそう)」で、湯の移(うつ)り具合(ぐあい)が「湯相(ゆそう)」で、この2つの絶妙(ぜつみょう)なタイミングで、いい一服(いっぷく)をたてる。そこまでの工程(こうてい)の世界(せかい)。


お菓子(かし)



Tea Ceremony Etiquette
Part 1: How to eat (confectionery)
1) The host brings sweets in a bowl.
2) Take the sweets when asked to do so.
3) Greet the person next to you right side by saying, "Goshoban itashimasu" I will take tea, left side "Osakini itadakimasu" I will take tea before you.
4) The host takes one of the sweets from the bowl on a piece of "Kaishi" (paper) and bows to the host.
The chopstick tip from which the confectionery was taken should be wiped with the edge of the sweets "kaishi" before returning it to its original position.
5) Use the paper as a plate.
6) Hold it in your hand, cut it with a toothpick, prick it, and eat it.
7) Eat all the sweets before drinking tea-"matcha".


茶席(ちゃせき)の作法(さほう)
その一:いただき方(かた)(お菓子(おかし)
1) 菓子鉢(かしばち)に入った菓子(かし)を亭主(ていしゅ=ホスト)が運(はこ)んでくる。

2) 菓子(かし)を「どうぞ」と言われてからとる。

3) 隣(となり)上座(かみざ)の人に「ご相伴(しょうばん)いたします」と言う。次(つぎ)に下座(しもざ)の人に「お先(おさき)にいただきます」とあいさつをする。
*ご相伴(しょうばん)→共(とも)にご馳走(ちそう)になりましょう。共(とも)に接待(せったい)を受(う)けることに感謝(かんしゃ)する

4) 菓子(かし)の器(うつわ)を少し持(も)って礼(れい)をして、懐紙(かいし)に一つ菓子(かし)をとる。
*この時(とき)懐紙(かいし)の和(わ)は手前(てまえ)にし、菓子(かし)をとった箸(はし)の先(さき)は懐紙(かいし)の端(はし)でぬぐってから元(もと)に戻(もど)す。

5) 懐紙(かいし)は皿(さら)のように使(つか)う。

6) 手(て)に持(も)って楊枝(ようじ)で切り、刺(さ)して食(た)べる。

7) 抹茶(まっちゃ)を飲(の)む前(まえ)に全部(ぜんぶ)食(た)べる。







No.1: How to drink (tea manner)
1) Tea is served.
2) As with sweets, greet the person next to you by saying, "After you.
3) Say "Thank you" to the host.
4) Take the tea bowl with the right hand.
5) Place it on the palm of the left hand.
6) Turn the bowl with two hands (two and a half hands).
This is to avoid drinking from the front of the bowl (where the handle is).
7) After taking a sip, greet the person by saying, "Very well, thank you.
8) After that, drink the entire cup (ideally three and a half mouthfuls, but this may be adjusted).
9) After finishing the drink, wipe the mouth with the thumb and index finger of the right hand.
10) Wipe the wiped fingers with Kaishi paper.
11) Place the bowl on the table in the reverse direction of the way it was turned.


その一:いただき方(かた)(お茶(ちゃ)
1) お茶(ちゃ)が運(はこ)ばれる。

2) 菓子(かし)と同様(どうよう)にとなりの人上座(かみざ)の人に「ご相伴(しょうばん)いたします」と言う。次(つぎ)=下座(しもざ)の人に「お先(おさき)にいただきます」とあいさつをする。
*ご相伴(しょうばん)→共(とも)にご馳走(ちそう)になりましょう。共(とも)に接待(せったい)を受(う)けることに感謝(かんしゃ)する

3) 亭主(ていしゅ)に「頂戴(ちょうだい)いたします」とあいさつをする。

4) 右手(みぎて)で茶碗(ちゃわん)をとる。

5) 左手(ひだりて)のひらにのせる。

6) 2手(2手半)で茶碗(ちゃわん)を手前(てまえ)に回(まわ)す。
*茶碗(ちゃわん)の正面(しょうめん)(柄(がらのあるところ)で飲(の)まないため

7) 一口(ひとくち)飲(の)んでから「結構(けっこう)なお点前(おてまえ)で」とあいさつする。

8) その後(ご)は全部(ぜんぶ)飲(の)みきる(三口半が理想(りそう)だが前後(ぜんご)してもよい)
*茶碗(ちゃわん)を机(つくえ)の上(うえ)に置(お)かずのみほす

9) 飲(の)み終(お)わったら、右手(みぎて)の親指(おやゆび)と人さし指(し)で飲(の)み口を拭(ぬぐ)う。

10) 拭(ぬぐ)た指(ゆび)は懐紙(かいし)で拭(ぬぐ)う。

11) 茶碗(ちゃわん)を先(さき)ほど回(まわ)した逆(ぎゃく)に回(わま)して置(お)く。
「けっこうなお手前で」と言う




Japanese culture and Japanese food

形容詞(けいようし)と形容動詞(けいようどうし)の活用形(かつようけい)

 Adjectives are independent words that describe the nature or state of things and end in '˜i'. Conjugation. In the pragmatic sense, ...