Sunday, January 29, 2023

(2) 「~でしょう」「~らしい」「~のようだ」「~かもしれない」「~ぽい」

"~ would be", "seems to be", "seems to be", "may be", "seeming".





The phrase "I guess" is a way of inferring something that has not been confirmed by the speaker. Even if the accuracy is only 80-90%, "will probably" can be used to avoid making a definite statement about the future. Often used in weather forecasts.

「~でしょう」は、話(はな)し手(て)が確認(かくにん)していないこと を推量(すいりょう)する言い方(いいかた)です。また、確定(かくてい)が 80~90%程度(ていど)のことであっても、「~でしょう」 を つけることで、断定(だんてい)を避(さ)けた未来(みらい)になります。天気予報(てんきよほう)などによく使(つか)われます。


→Will you come to school tomorrow?

→明日(あした)も学校(がっこう)へ来(く)るでしょう?


→It will rain again tomorrow.

→明日(あした)も雨(あめ)が降(ふ)るでしょう。


→It will be colder in Prague than in Tokyo.
→プラハ は東京(とうきょう)より寒(さむ)いでしょう。



You can also use the phrase "~, won't you?" to express sympathy for the other person.

「~でしょう」は、相手(あいて)に同情(どうじょう)する言い方(いいかた)もあります。



→It must have been very hard for you.
→それは大変(たいへん)だったでしょう。




”Is that right?" Some people ask in a polite way.
「~でしょうか?」丁寧(ていねい)に聞(き)く言い方(いいかた)もあります。



→Where is the station?
→駅(えき)はどこでしょうか?



'Seemingly' is an 'estimate, hearsay'. There is external information on which to base an inference. The word 'seems' also has the meaning of 'typical'. It can also be used to mean "having the typical characteristics of something (noun)".

「~らしい」は、「推量(すいりょう)、伝聞(でんぶん)」です。外部(がいぶ)に推量(すいりょう)の根拠(こんきょ)となる情報(じょうほう)があります。また、「~らしい」には「典型(てんけい)」の意味(いみ)もあります。「何(なに)か(名詞(めいし))の典型的(てんけいてき)な性質(せいしつ)を持(も)っている」という意味(いみ)でも使(つか)われます。


→According to the doctor, he is ill.
→医者(いしゃ)によると彼(かれ)は病気(びょうき)らしい。


→According to the weather forecast, it will snow tomorrow.
→天気予報(てんきよほう)によると明日(あした)は雪(ゆき)らしい。



→That man seems to be a man.

→あの人(ひと)は男(おとこ)らしい。

→She doesn't look like a woman.

→あの人(ひと)は女(おんな)らしくない。



If you affirm will be a positive evaluation, if you deny will often be a negative evaluation .

肯定(こうてい)する場合(ばあい)は プラス の評価(ひょうか)となり、否定(ひてい)する場合(ばあい)は マイナス の評価(ひょうか)となることが多(おお)いようです。



Typical: "-poi" is an expression similar to the typical "-seeming" expression. This is colloquial.

「~ぽい(典型(てんけい))」典型(てんけい)の「らしい」と似(に)た表現(ひょうげん)があります。これは口語(こうご)的(てき)です。

→She seeming to be Japanese.


→彼女(かのじょ)は日本人(にほんじん)ぽい。




The phrase 'it seems to be' means 'a judgment based on an inference'. It refers to making an inferential judgement based on information seen or heard by the speaker. Therefore, the estimation includes one's own responsibility.

The word 'youda' is used in written and formal speech, whereas 'Mitaida' is often used in spoken language.

「~のようだ」「~みたいだ」は、「推量(すいりょう)判断(はんだん)」を意味(いみ)します。話(はな)し手(て)が見(み)たり聞(き)いたりした情報(じょうほう)を根拠(こんきょ)にして、推量(すいりょう)判断(はんだん)することです。そのため、推量(すいりょう)には自分(じぶん)の責任(せきにん)が含(ふく)まれます。

「ようだ」は書(か)き言葉(ことば)や改(あらた)まった話(はな)し言葉(ことば)に使(つか)われるのに対(たい)し「みたいだ」は話(はな)し言葉(ことば)でよく使(つか)われる。


→He seems to be ill.
→彼(かれ)は病気(びょうき)のようだ。


→Tomorrow it will be snowing.
→明日(あした)は雪(ゆき)のようだ。



The word "like" can also mean "goal".

「~ように」は、目標(もくひょう)を意味(いみ)もあります。


→I will study hard so that I can pass the exam.

→合格(ごうかく)できるように一生懸命(いっしょうけんめい)勉強(べんきょう)する。



Also has the meaning of a metaphor or example.

また、「~ように」で比喩(ひゆ)・例示(れいじ)の意味(いみ)もあります。


→Dancing like a butterfly
→蝶(ちょう)のように舞(ま)う。


→Like this: ....
→この様(よう)に….


A term used to compare two things and show that they are of the same kind, e.g. "like this"
などという具合(ぐあい)に、比較(ひかく)して、同(おな)じ類(るい)のものであること を示(しめ)したりする際(さい)に使(つか)われる表現(ひょうげん)。




The phrase "may" is a way of saying that the speaker estimates what may or may not be true. The word "may" is used about 50% of the time, so it is not used in weather forecasts or on the news.

「~かもしれない」は、本当(ほんとう)かどうかわからないこと を話者(わしゃ)が推量(すいりょう)する言い方(いいかた)です。「かもしれません」は 50% くらいですから、天気予報(てんきよほう)や ニュース では使(つか)いません。


→He may be ill.
→彼(かれ)は病気(びょうき)かもしれない。


→Tomorrow it may snow.

→明日(あした)は雪(ゆき)かもしれない。


→He may not be able to make it to class in time.

→授業(じゅぎょう)に間(ま)に合(あ)わないかもしれません。


→You may develop a fever.

→熱(ねつ)がでるかもしれません。





I think" is a way of saying, without clear evidence, that avoids making definite assertions. The phrase "I think" is more subjective and gives the impression of speculation based on vague evidence. On the other hand, "- may" gives the impression that you have some data or other evidence and are speculating about things from that. The phrase "may be" is often used when you can't say either way.

「~と思(おも)います」は、はっきりとした根拠(こんきょ)がなく、断定(だんてい)を避(さ)ける言い方(いいかた)。「~思(おも)います」のほうがより主観的(しゅかんてき)で、なんとなくの根拠(こんきょ)で憶測(おくそく)を述(の)べている、という印象(いんしょう)があります。一方(いっぽう)、「~でしょう」はある程度(ていど)データ などの根拠(こんきょ)があり、そこからものごと を推測(すいそく)して述(の)べている、という印象(いんしょう)になります。「~かもしれません」は、どちらともいえないときに使(つか)うことが多(おお)いです。


Difference between 'I think' and 'I think'.

◆"Omoimasu" length of time I think: thoughts that came to mind at the time of speaking

" Omotte imasu" thoughts that have been held from before.


「~と思(おも)います」と「~と思(おも)っています」の違(ちが)い

◆「~と思(おも)います」時間(じかん)の長(なが)さ。発話(はつわ)の時点(じてん)で浮(う)かんだ考(かんが)え。

思(おも)っています:以前(いぜん)から抱(だ)いていた考(かんが)え


→I've just taken a temperature, so I think I'll go to bed early.
→今(いま)計(はか)ったら熱(ねつ)があったので、早(はや)く寝(ね)ようと思(おも)います。


→A: Do you think it's OK, Mr B?

 B: Yes, I think it's good.


→A:B さんはいいと思(おも)いますか

 B:はい、いいと思(おも)います。


Because you are being asked for your opinion, "Omoimasu" is the wrong word. If you want to say 'I think now', you should say 'Omotteimasu'.

 ※意見(いけん)を とっさに求(もと)められているときは、「思(おも)っています」は間違(まちが)えです

 ※「今(いま)思(おも)った」なら、「思(おも)います」

ずっと前にから考えていたら、「思っています」


◆ Restrictions on the use of the first person

I think" can only be used when the subject is the first person.

It can also be used in the third person.

◆人称(にんしょう)の制限(せいげん)

「~思(おも)います」は、言(い)いきりの場合(ばあい)、主語(しゅご)が一人称(いちにんしょう)の場合(ばあい)にだけ使(つか)える。

「思(おも)っています」は、三人(さんにん)称(しょう)にも使(つか)える。


→I think I'll stick to this plan.

→私(わたし)はこの プラン でいこうと思(おも)っています。

→He wants to be a teacher.

→彼(かれ)は、先生(せんせい)になりたいと思(おも)っています。


She may not like what I say. If it is not a direct statement, either one is acceptable.

彼女(かのじょ)は、私(わたし)の発言(はつげん)を良(よ)くない(〜と思(おも)う、または、〜と思(おも)っている)かもしれない。

※言い切(いいき)りでなければどちらもでも良(よ)いです。








Saturday, January 21, 2023

Tea ceremony --- Sado --- Hatsugama, Hatsukama

History of the Tea Ceremony

Tea was first introduced to Japan during the Kamakura period (1185-1333). It is said that a monk named Eisai brought tea from Sakae, China.

In the Muromachi period (1333-1573), a monk named Murata Shuko introduced spirituality, which led to the use of simple tea rooms and tea utensils, and the establishment of "Wabicha," which emphasizes the interaction between the host and the guest.

Sen no Rikyu, a tea master, developed the Wabicha style. Sen no Rikyu was deeply particular about the construction of tea rooms and tea utensils, and established the modern tea ceremony. Sen no Rikyu's descendants created three schools of tea ceremony: Omotesenke, Urasenke, and Mushanokoji Senke, known as the Sanzenke. Here is a brief introduction to the three representative schools of tea ceremony.


茶道(さどう)の歴史(れきし)


日本(にほん)にお茶(ちゃ)が広(ひろ)まったのは鎌倉時代(かまくらじだい)のころ。栄(えい)西(さい)という僧(そう)が中国(ちゅうごく)の宋(そう)からお茶(ちゃ)を持(も)ってきたのが始(はじ)まりといわれています。
室町時代(むろまちじだい)には村田(むらた)珠(じゅ)光(こう)という僧侶(そうりょ)が精神(せいしん)性(せい)を取(と)り入(い)れたことから質素(しっそ)な茶室(ちゃしつ)や茶道具(ちゃどうぐ)を使用(しよう)するようになり、亭主(ていしゅ)と客人(きゃくじん)の交流(こうりゅう)を重(おも)んじる「わび茶(ちゃ)」が成立(せいりつ)しました。


そして、「わび茶(ちゃ)」を発展(はってん)させたのが茶(ちゃ)人(じん)である千(せんの)利休(りきゅう)。千(せんの)利休(りきゅう)は茶室(ちゃしつ)の造(つく)りや茶道具(ちゃどうぐ)に深(ふか)いこだわり を もち、現代(げんだい)の茶道(さどう)を確立(かくりつ)しました。千(せんの)利休(りきゅう)の子孫(しそん)たちにより、「表(おもて)千家(せんけ)」、「裏千家(うらせんけ)」と「武者(むしゃ)小路(こうじ)千家(せんけ)」という三(さん)千家(せんけ)と呼(よ)ばれる三(みっ)つの流派(りゅうは)が作(つく)られます。ここでは簡単(かんたん)に茶道(さどう)の代表的(だいひょうてき)な 3 つの流派(りゅうは)についてご紹介(しょうかい)します。



Tea room "Fushinan"

表(おもて)千家(せんけ)は千家(せんけ)流(りゅう)茶道(さどう)の本家(ほんけ)です。表(おもて)千家(せんけ)を象徴(しょうちょう)するのは、「不審(ふしん)菴(あん)(ふしんあん)」という名前(なまえ)の茶室(ちゃしつ)です。名前(なまえ)の由来(ゆらい)は禅(ぜん)語(ご)から付(つ)けられたと言(い)われています。意味(いみ)は、「不思議(ふしぎ)なことだ、春(はる)のこの日(ひ)に花(はな)が咲(さ)くのは」という意味(いみ)の語(ご)で、教(おし)えられていないのに花(はな)が毎年(まいとし)春(はる)に咲(さ)くように、自然(しぜん)とは人智(じんち)を超(こ)えたもので、そこにははかりごとが一切(いっさい)ない」ということの不思議(ふしぎ)さや自然(しぜん)に対(たい)する畏敬(いけい)の念(ねん)を表(あらわ)した禅(ぜん)語(ご)です。初代(しょだい)、利休(りきゅう)(りきゅう)から始(はじ)まりました。わびさび を感(かん)じる伝統(でんとう)に重(おも)きを置(お)いており、質素(しっそ)なものが好(この)まれている、どちらかというと保守的(ほしゅてき)な流派(りゅうは)です。着物(きもの)も地味(じみ)なものが好(この)まれます。使用(しよう)する袱紗(ふくさ)は、女性(じょせい)は朱色(しゅいろ)、男性(だんせい)は紫色(むらさきいろ)です。
Tea room "Konnichian"

裏千家(うらせんけ)は、もともとは表(おもて)千家(せんけ)の分家(ぶんけ)です。表(おもて)千家(せんけ)の不審(ふしん)菴(あん)の裏通(うらどお)りに位置(いち)するため、裏千家(うらせんけ)と呼(よ)ばれています。茶室(ちゃしつ)の名前(なまえ)は「今日(こんにち)庵(あん)(こんにちあん)」。表(おもて)千家(せんけ)の三代目(さんだいめ)である宗旦(そうたん)が、不審(ふしん)庵(あん)を三男(さんなん)の江(こう)岑(しん)に譲(ゆず)った後(のち)、宗(そう)旦(たん)の隠居(いんきょ)処(じょ)として今日(こんにち)庵(あん)を建立(こんりゅう)しました。
今日(こんにち)庵(あん)には面白(おもしろ)い逸話(いつわ)がありますので、紹介(しょうかい)します。宗(そう)旦(たん)が新(あたら)しい茶室(ちゃしつ)の席(せき)開(びら)きの日(ひ)に禅(ぜん)の師(し)である大(だい)徳(とく)寺(じ)の清(せい)巌(がん)和尚(おしょう)を招(まね)いたところ、時間(じかん)になっても現(あらわ)れない。遅(おく)れてきた清(せい)巌(がん)和尚(おしょう)は誰(だれ)もいない茶室(ちゃしつ)の腰(こし)張(ば)りに

「わたしは怠(なま)け者(もの)の僧(そう)なので明日(あした)のことは約束(やくそく)できません」、と書(か)き付(つ)けて帰(かえ)ってしまいます。それ を見(み)た宗(そう)旦(たん)が「今日(こんにち)庵(あん)」と命名(めいめい)した。

その他(ほか)にも、清(せい)巌(がん)和尚(おしょう)に

「清(せい)巌(がん)和尚(おしょう)に今(いま)お会(あ)いできたのだから明日(あした)に期待(きたい)するものではありません」、と返(かえ)したとも言(い)われ、実際(じっさい)のところはわかりませんが、明日(あした)ではなく今日(きょう)このとき、ということで「今日(こんにち)庵(あん)」の名前(なまえ)がついたと言(い)われています。表(おもて)千家(せんけ)の三代目(さんだいめ)である宗(そう)旦(たん)の四男(よんなん)「仙(せん)叟(そう)(せんそう)」が今日(こんにち)庵(あん)を譲(ゆず)り受(う)けたことで、裏千家(うらせんけ)として始(はじ)まりました。十五(じゅうご)代目(だいめ)「汎(はん)叟(そう)(はんそう)」が海外(かいがい)への普及(ふきゅう)活動(かつどう)を行(おこな)い、そのため現代(げんだい)では茶道(さどう)の代表(だいひょう)として、最(もっと)も一般的(いっぱんてき)に知(し)られている流派(りゅうは)となっています。道具(どうぐ)や着物(きもの)についても、他(ほか)の2流派(りゅうは)と比(くら)べると、華(はな)やかな方(ほう)が好(この)まれます。使用(しよう)する袱紗(ふくさ)は、女性(じょせい)の場合(ばあい)ならば赤(あか)または朱色(しゅいろ)、男性(だんせい)の場合(ばあい)は紫色(むらさきいろ)が一般的(いっぱんてき)ですが、他(ほか)の色(いろ)でも良(よ)いとされています。








Tea room "Kankyuan"

武者(むしゃ)小路(こうじ)千家(せんけ)(むしゃこうじせんけ)は、裏千家(うらせんけ)と同(おな)じ表(おもて)千家(せんけ)の分家(ぶんけ)で、表(おもて)千家(せんけ)の三代目(さんだいめ)である宗(そう)旦(たん)の次男(じなん)、「一(いち)翁(おう)(いちおう)」が始(はじ)めました。一(いち)翁(おう)は一度(いちど)家(いえ)を出(で)て別(べつ)の業界(ぎょうかい)で生計(せいけい)を立(た)ててから、還暦(かんれき)前(まえ)にお茶(ちゃ)の世界(せかい)へ戻(もど)って武者(むしゃ)小路(こうじ)千家(せんけ)を興(おこ)したという経歴(けいれき)を持(も)っています。武者(むしゃ)小路(こうじ)千家(せんけ)の茶室(ちゃしつ)「官(かん)休(きゅう)庵(あん)(かんきゅうあん)」は、京都市(きょうとし)上京(かみぎょう)区(く)武者(むしゃの)小路(こうじ)通(とおり)に所在(しょざい)し、一(いち)翁(おう)が高松(たかまつ)の松平(まつだいら)公(こう)の茶(ちゃ)頭(がしら)としての仕事(しごと)を引退(いんたい)、つまり官(かん)(役人(やくにん))を辞(や)めて休(やす)む庵(いおり)ということが名前(なまえ)の由来(ゆらい)となっています。
武者(むしゃ)小路(こうじ)千家(せんけ)は、他(ほか)の2流派(りゅうは)よりも比較的(ひかくてき)小規模(しょうきぼ)な流派(りゅうは)です。過去(かこ)に茶室(ちゃしつ)の消失(しょうしつ)と再建(さいけん)を繰(く)り返(かえ)してきたこともあり、道具(どうぐ)や所作(しょさ)は他(ほか)の流派(りゅうは)と比(くら)べると合理的(ごうりてき)で無駄(むだ)のない シンプル なものとなっています。茶道(さどう)のわびさび を重視(じゅうし)している点(てん)では表(おもて)千家(せんけ)に近(ちか)く、三(さん)千家(せんけ)の中(なか)では最(もっと)も保守的(ほしゅてき)な流派(りゅうは)と言(い)えるかもしれません。着物(きもの)も伝統的(でんとうてき)で地味(じみ)なものが好(この)まれます。使用(しよう)する袱紗(ふくさ)は、女性(じょせい)は朱色(しゅいろ)、男性(だんせい)は紫色(むらさきいろ)です。


茶道(さどう)とは、単純(たんじゅん)にお茶(ちゃ)を点(た)てて飲(の)むためだけではなく、その奥(おく)には、おもてなしの精神(せいしん)や「わびさび」など、美(うつく)しい心得(こころえ)を感(かん)じられる、日本(にほん)ならではの伝統(でんとう)文化(ぶんか)なので、京都(きょうと)に行(い)った際(さい)は是非(ぜひ)茶室(ちゃしつ)を訪問(ほうもん)してみてください。




さて、茶道(さどう)の儀式(ぎしき)「初(はつ)釜(がま)」とは、年(とし)初(はじ)めの茶事(ちゃじ)のことです。その年(とし)に初(はじ)めて釜(かま)を かけるから初(はつ)釜(がま)です。新(しん)年(ねん)を祝(いわ)う茶道(さどう)の新年会(しんねんかい)。新年(しんねん)の挨拶(あいさつ)会(かい)や稽古(けいこ)始(はじ)めの意味(いみ)もあり、茶(ちゃ)人(じん)にはとても大事(だいじ)な行事(ぎょうじ)になります。新年(しんねん)になって初(はじ)めてお茶(ちゃ)を たてるので「たてぞめ」「稽古(けいこ)始(はじ)め」ともいいます。初(はつ)釜(がま)は新年(しんねん)のあいさつが終(お)わる一月(いちがつ)十日(とうか)前後(ぜんご)に行(おこな)われたり、お正月(しょうがつ)三(さん)が日(にち)が終(お)わってすぐ行(おこな)うこともあります。

なお、茶事(ちゃじ)とは、少人数(しょうにんずう)のお客様(きゃくさま)を招(まね)いて懐石料理(かいせきりょうり)を さしあげ、濃茶(こいちゃ)(こいちゃ)や薄茶(うすちゃ)(うすちゃ) を点(た)て、もてなす会(かい)のこと を いいます。


ここをクリックしてくさだい。お茶事(ちゃじ)についての詳細ページになります。


濃茶(こいちゃ)と薄茶(うすちゃ)はどう違(ちが)う?
濃茶(こいちゃ)は、お客様(きゃくさま)の人数分(にんずうぶん)の抹茶(まっちゃ)を一(ひと)つの茶碗(ちゃわん)に練(ね)った、濃(こ)い抹茶(まっちゃ)です。一杯(いっぱい)のお茶(ちゃ)を 、参加者(さんかしゃ)で順(じゅん)に飲(の)みます。コーヒー でいえば、エスプレッソ といったところ。とろっとした苦味(にがみ)と、素晴(すば)らしい コク と香(かお)りを味(あじ)わえます。濃茶(こいちゃ)は、薄茶(うすちゃ)の 2倍(ばい)もの量(りょう)の抹茶(まっちゃ)を使用(しよう)しています。また濃茶(こいちゃ)には抹茶(まっちゃ)を ふんだんに使用(しよう)するため、高級(こうきゅう)な美味(おい)しい抹茶(まっちゃ)を選(えら)ばなければいけません。そうでないと、渋(しぶ)みと苦味(にがみ)がかなりきつくなってしまいます。濃茶(こいちゃ)用(よう)の高級(こうきゅう)な抹茶(まっちゃ)を購入(こうにゅう)する際(さい)の簡単(かんたん)な見分(みわ)け方(かた)としては、薄茶(うすちゃ)には「白(しろ)」、濃茶(こいちゃ)には「昔(むかし)」という名前(なまえ)がついてあるので チェック してみましょう。濃茶(こいちゃ)は、抹茶(まっちゃ)4g に 80度(ど)前後(ぜんご)の湯(ゆ)を 40ml注(そそ)ぎ、薄茶(うすちゃ)のように泡(あわ)だてずなでるように混(ま)ぜます。抹茶(まっちゃ)を 「練(ね)る」といいます。また、濃茶(こいちゃ)を飲(の)む際(さい)は、格(かく)の高(たか)い茶碗(ちゃわん)である楽(らく)焼(やき)の楽茶碗(らくじゃわん)を使(つか)います。


薄茶(うすちゃ)は、お抹茶(まっちゃ)と聞(き)くと イメージ するような、泡(あわ)の立(た)ったお茶(ちゃ)になりますが、流派(りゅうは)によっては泡(あわ)を立(た)てない場合(ばあい)もあります。濃茶(こいちゃ)より幾分(いくぶん)薄(うす)く、コーヒー でいえば、ブレンド や アメリカン。一人(ひとり)につき一杯(いっぱい)を いただきます。一般的(いっぱんてき)に飲(の)まれている抹茶(まっちゃ)は、「薄茶(うすちゃ)( うすちゃ )」と言(い)われています。薄茶(うすちゃ)は、抹茶(まっちゃ)2g に 90度(ど)以上(いじょう)の熱湯(ねっとう)を 60ml注(そそ)いで茶筅(ちゃせん)を使(つか)ってシャカシャカ泡立(あわだ)てるようにまぜる、これ を「点(た)てる」といいます。薄茶(うすちゃ)の茶会(ちゃかい)では「茶碗(ちゃわん)についての会話(かいわ)を楽(たの)しむ」という風習(ふうしゅう)があるため、季節(きせつ)に合(あ)わせた美(うつく)しい絵柄(えがら)が入(はい)っている様(さまざま)々な形(かたち)・色(いろ)・模様(もよう)を格(かく)の上(うえ)・下(した)に関係(かんけい)なく好(す)きな茶碗(ちゃわん)を選(えら)んで飲(の)みます。




その初(はつ)釜(がま)でいただくお菓子(かし)で有名(ゆうめい)なのが、「花(はな)びら餅(もち)」。 お餅(もち)から ニョキッ と出(で)ているのは、なんとごぼう! ミスマッチ のようで不思議(ふしぎ)と美味(おい)しい組(く)み合(あ)わせのお菓子(かし)。別名(べつめい)で菱(ひし)葩(はなびら)餅(もち)( ひしはなびらもち ) ともいわれます。
菱形(ひしがた)の ピンク色(いろ)の薄(うす)い餅(もち)、白味噌(しろみそ)餡(あん)、甘(あま)く煮(に)たゴボウ を白(しろ)い求(ぎゅう)肥(ひ)で半円(はんえん)型(けい)に包(つつ)んだもので、正月(しょうがつ)に食(た)べられます。

なぜ甘(あま)い和菓子(わがし)にわざわざ ゴボウ なのでしょうか?

なぜ ピンク色(いろ)の餅(もち)は「菱形(ひしがた)」なのでしょうか?



それは、この花(はな)びら餅(もち)の由来(ゆらい)が生(う)まれた平安時代(へいあんじだい)までにさかのぼります。平安時代(へいあんじだい)、宮中(きゅうちゅう)では、「歯(は)固(がた)めの儀式(ぎしき)」という行事(ぎょうじ)がありました。「歯(は)固(がた)めの儀式(ぎしき)」では、天皇(てんのう)がその長寿(ちょうじゅ)を願(ねが)い、白(しろ)餅(もち)の上(うえ)に菱形(ひしがた)の餅(もち)を置(お)き、その上(うえ)に押(おし)し鮎(あゆ)など を のせて召(め)し上(あ)がったそうです。それが次第(しだい)に簡略化(かんりゃくか)し、押(お)し鮎(あゆ)や味噌(みそ)を餅(もち)で包(つつ)んだ「宮中(きゅうちゅう)雑煮(ぞうに)」と呼(よ)ばれる物(もの)が食(た)べられるようになります。

それがさらに簡略化(かんりゃくか)し、押(お)し鮎(あゆ)が ゴボウ に代(か)わり、雑煮(ぞうに)が餅(もち)と白味噌(しろみそ)で表(あらわ)されるようになりました。

そして、それ を菓子(かし)化(か)したものが宮中(きゅうちゅう)で食(た)べられるようになりま した。

みそ餡(あん)にごぼうとにんじんは、なんと雑煮(ぞうに)の見立(みた)てだったのです。紅色(べにいろ)が白(しろ)い餅(もち)に透(す)けて、なんとも雅(みやび)なお菓子(かし)です。



製法(せいほう)は、白(しろ)餅(もち)を丸(まる)く平(たい)らに延(の)ばして赤(あか)い小豆(あずき)汁(しる)で染(そ)めた菱形(ひしがた)の薄(うす)い餅(もち)を重(かさ)ね、中(なか)に甘(あま)く煮(に)たふくさ牛蒡(ごぼう)(ゴボウ)を白味噌(しろみそ)の餡(あん)にのせて、半月(はんげつ)型(かた)に仕上(しあ)げたもの。お店(みせ)によって多少(たしょう)の バリエーション がありますが、甘(あま)さの中(なか)に塩味(しおあじ)を もつ味噌(みそ)餡(あん)や牛蒡(ごぼう)の香(かお)りが調和(ちょうわ)された、素晴(すば)らしい風味(ふうみ)のお菓子(かし)です。


Wednesday, January 11, 2023

ODEN

Oden stands next to the cash registers at convenience stores in Japan have recently begun to carry microwavable oden products in response to the increase in the number of people eating oden at home. Let's warm up with "Oden," a wintertime staple, with hot Oden (nabe dish) that is easy to make.

日本(にっぽん)の コンビニ の レジ横(よこ)にあるおでん売(う)り場(ば)、最近(さいきん)は自宅(じたく)で食事(しょくじ)を する シーン が増(ふ)えたことも踏(ふ)まえ、レンジ であたためて食(た)べる タイプ の商品(しょうひん)など を取(と)り扱(あつか)うようになっているようです。冬(ふゆ)の風物詩(ふうぶつし)" おでん "、作(つく)るのも簡単(かんたん)なあつあつおでん(鍋(なべ)料理(りょうり))で温(あたた)まりましょう。



Ingredients for Oden

Daikon radish

Egg

Potatoes, carrots (as you like)

Paste (fish balls, etc.)

Deep-fried tofu


おでんの具(ぐ)材(ざい)

大根(だいこん)

たまご

じゃがいも、にんじん(お好(この)みで)

練(ね)り物(もの)(フィッシュボール など)

厚(あつ)揚(あ)げまたは揚(あ)げた豆腐(とうふ)


How to prepare

First, prepare the time-consuming ingredients first. Oden daikon needs to be pre-boiled because "pre-boiling daikon before cooking in soup stock makes it easier for the flavor to soak in.

First, cut the daikon into 3 cm round slices with the skin on, then peel the skin thickly to make it more palatable when eating (about as thick as you can peel off the stripes that you can see inside the skin).

はじめに時間(じかん)のかかる具(ぐ)材(ざい)から準備(じゅんび)します。おでんの大根(だいこん)は『だし汁(しる)で炊(た)く前(まえ)に下(した)ゆですることで、味(あじ)がしみ込(こ)みやすくなる』ため、下(した)ゆでが必要(ひつよう)になります。
まず、大根(だいこん)は皮(かわ)ごと 3㎝ほどの輪切(わぎ)りにしてから、食(た)べるときの口当(くちあ)たり を よくするために皮(かわ)を厚(あつ)めにむきます(皮(かわ)の内側(うちがわ)に見(み)える筋(すじ)を むき取(と)るくらいの厚(あつ)みが目安(めやす)です)。


If the daikon is thick, cut it in half. If it is left in round slices, make a crisscross slit on one side about 1 cm deep to allow the flavour to soak in.

太(ふと)い大根(だいこん)であれば半分(はんぶん)に切(き)り、輪切(わぎ)りのままの場合(ばあい)は、味(あじ)のしみ込(こ)みを よくするため、片面(かためん)に深(ふか)さ1 cm くらいで十字(じゅうじ)に切(き)り込(こ)みを入(い)れます。


Put 1 tablespoon of rice and daikon radish in a dish, pour water until it reaches the waist of the daikon, then microwave for 10 minutes (500-600 watts). It is just right when the outer eye becomes transparent.


お米(こめ)を大(おお)さじ 1 と大根(だいこん)を皿(さら)に入(い)れ、大根(だいこん)の腰(こし)のあたりまで水(みず)を注(そそ)いだのち、レンジ で 10分(ふん)チン します (500-600 ワット)。表(おもて)目(め)に透明感(とうめいかん)が出(で)たら丁度良(ちょうどよ)いです。


When the skewers "snap" and the fish is soft, place it in a pot with broth. 

When the eggs come to a boil, cook over low heat for about 15 minutes, then remove them and peel the shells. When the eggs are boiled, put them in the pot with the broth.

Root vegetables such as potatoes and carrots, as well as daikon radish, can be boiled in soy sauce after being pre-boiled to enhance the flavour.

After peeling the skin, cut large ones into two or three equal pieces and put them in the microwave for about 15 minutes (*do not forget to add water), so that they are just a little firm.

串(くし)が「すっと」とおり、柔(やわ)らかくなったらだしの入(いっ)っているおなべにいれます。そのときゆでたまごも一緒(いっしょ)に入(い)れます。卵(たまご)は鍋(なべ)に水(みず)と合(あ)わせて火(ひ)にかけ、沸(ふ)いたら 15分(ふん)ほど弱火(よわび)で火(ひ)を通(とう)し、取(と)り出(だ)して殻(から)を むいておきます。

じゃがいもやにんじんといった根菜(こんさい)類(るい)も、大根(だいこん)と同(おな)じく、下(した)ゆでしたもの を つゆで煮(に)ることで、味(あじ)のしみ込(こ)みがよくなります。
皮(かわ)を むいてから大(おお)きいものは 2~3等分(とうぶん)ほどに切(き)り、レンジ に 10分(ふん)ぐらい入(い)れて(*水(みず)を忘(わす)れずにいれる)、少(すこ)しだけ固(かた)めくらいの加減(かげん)です。


Thick fried tofu and fish paste can be prepared as desired and cut into bite-size pieces.
Since there is still oil on the surface of both fried tofu and kneaded tofu, spread them on a colander and pour boiling water over them to remove the oil so that the taste of the broth will not be blurred and the flavours will soak in better. If you do not have time, you do not have to do this.

厚(あつし)揚(あ)げと練(ね)りものは、好(この)みのもの を用意(ようい)して、食(た)べやすい大(おお)きさに切(き)れば OK です。

どちらも表面(ひょうめん)に揚(あ)げたときの油(あぶら)が残(のこ)っているので、ざるに広(ひろ)げて熱湯(ねっとう)を かけて油(あぶら)抜(ぬ)きすると、だし汁(しる)の味(あじ)がぼやけず、味(あじ)のしみ込(こ)みがよくなります。時間(じかん)のないときはしなくてもいいです。


Ingredients [for 4 servings]

10 cm kelp (dried)

Bonito flakes or bonito flakes (see picture) 30g

1500cc water


Seasoning

2 tablespoons sake (for cooking)

2 tablespoons mirin

2 tablespoons white dashi or soy sauce

if you need ---1/3 teaspoon salt



材料(ざいりょう)[4人分(にんぶん)]

昆布(こんぶ)[乾燥(かんそう)] の場合(ばあい) 10cm

かつお節(ぶし)(写真(しゃしん)参照(さんしょう)) 30g

水(みず) 1500cc



調味料(ちょうみりょう)

日本酒(にほんしゅ)(料理用(りょうりよう))大(おお)さじ 2

みりん 大(おお)さじ 2
塩(しお)小(こ)さじ 1/3

しろだしまたは、しょうゆ 大(おお)さじ 2


How to cook dashi for oden

1. Dashi for oden tastes better when the umami and aroma are stronger than those used for simmered dishes. You can use a little more kombu (kelp) and katsuobushi (dried bonito flakes), but by all means, try using a lot of dashi.

2. To make dashi, put 10 cm of kombu in 2 litters of water and let it stand for 30 minutes. When the water comes to a boil, remove the kombu and add bonito flakes (30g).


After adding the bonito flakes, scoop out the scum, lower the heat to low and simmer thoroughly for 5 to 6 minutes before straining. Do not squeeze out the remaining bonito flakes on kitchen paper or in a colander, as they will release a tangy taste.


3. When you use 2 litters of water to make broth, you will get about 1.5 litters of broth. Use 1 litters of the broth for oden soup.

4. Put the oden ingredients and broth into the pot and simmer over low heat for 40 to 50 minutes. When the ingredients are softened and the broth has acquired its colour, the dish is ready to serve.


おでん用(よう)のだしの取(と)り方(かた)


おでん用(よう)のだしは、煮物(にもの)などに使(つか)うものに比(くら)べると、うま味(あじ)や香(かお)りがしっかり強(つよ)いほうが美味(おい)しいと思(おも)います。昆布(こんぶ)もかつお節(ふし)も少(すこ)し多(おお)めですが、ぜひ一度(いちど)たっぷり使(つか)ってだし取(と)りしてみてください。

だしの取(と)り方(かた)は、2 リットル の水(みず)に昆布(こんぶ)(10㎝)を入(い)れて 30分(ふん)おいておきます。それから火(ひ)にかけて沸(ふ)いたら昆布(こんぶ)を取(と)り出(だ)し、かつお節(ふし)(30g)を加(くわ)えます。

かつお節(ふし)を入(い)れたら、アク を すくい取(と)ってから弱火(よわび)にして 5~6分(ふん)ほどしっかり煮(に)出(だ)してからこします。

※雑(ざつ)味(あじ)が出(で)るので、キッチンペーパー やざるに残(のこ)ったかつお節(ふし)はしぼらないこと。


水(みず)2 リットル でだし取(と)りを すると、1.5 リットル ほどのだし汁(しる)が取(と)れます。おでんのつゆにはそのうち 1 リットル を使(つか)います。



おでんの具(ぐ)材(ざい)とだし汁(しる)を お鍋(なべ)にいれて弱火(よわび)で 40~50分(ふん)煮込(にこ)みます。具(ぐ)材(ざい)がやわらかくなり、だしの色(いろ)がついたら完成(かんせい)です。




Japanese culture and Japanese food

形容詞(けいようし)と形容動詞(けいようどうし)の活用形(かつようけい)

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